BITO講師、内田あぐり先生の個展が浜松市秋野不矩(あきのふく)美術館にて開催されます。
内田先生が浜松市天竜区への取材を重ねて描き上げた新作や、7メートルを超える大作などの近作を中心に、原点とも言える初期人間像、表現の源であるドローイングを展示します。
また、秋野不矩作品や、インド滞在時に愛用していたスケッチブックも特別公開されます。
『内田あぐり 氾 Fluxes』
【会期】2024年4月27日(土)~6月23日(日)
【開館時間】午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】月曜日
※4月29日、5月6日(月・祝)開館、5月7日(火)休館。
【観覧料】一般800円(640円)、大学生・高校生・専門学校生500円(400円)、70歳以上400円、小中学生無料
※()内は有料20名以上の団体料金
※障害者手帳等所持者及び介護者1名は無料
【会場住所】浜松市秋野不矩美術館
〒431-3314 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130 053-922-0315
展覧会のタイトル「氾 Fluxes」には、水があふれる、流れる、あるいは万物は流転する、という意味が込められています。
秋野不矩(1908~2001年)もまた、その作品を通して生命を見つめ、新しい日本画表現に挑み続けた作家でした。
創画会に所属していた二人は交流があり、内田先生はデッサンやドローイングにおいて最も尊敬する画家の一人として秋野不矩を挙げています。
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日本画ワークショップ
日時:2024年4月27日(土)13:00~16:00
場所:秋野不矩美術館2階企画展示室
対象:小学生・中学生・高校生(小学校低学年は要保護者同伴)
定員:15名
普段なかなか触れることのできない日本画の画材(岩絵の具、墨、筆など)を使い、床面に並べた紙に描きます。
こどもたちが自由に描き、表現することの楽しさを存分に味わうことができる内容です。
小学生から中学生・高校生まで、絵を描くことが好きなら初めてでも大丈夫!ご参加をお待ちしています。
講師:内田あぐり(日本画家)
参加費:無料(1Fで開催中の特別展を観覧いただく場合には高校生以上は観覧料が必要です)
持ち物:タオル、エプロンまたは汚れてもよい服装
その他:ワークショップで制作した作品は、内田あぐりさんの作品と共に4月29日(月・祝)~6月23日(日)まで2F企画展示室内に展示する予定です。
また、当日の様子を撮影し、展覧会記録集(6月発行予定)に掲載することがあります。
申込:3月22日(金)10:00~ 受付開始
電話 053-922-0315
または美術館ホームページ問合せフォームから
「参加者氏名・学校名・学年・保護者名・電話番号」を明記の上、お申込みください。
(先着順。定員になり次第、受付終了。)
■お問い合わせ
浜松市秋野不矩美術館
053-922-0315
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日本画ワークショップ関連 こどものためのギャラリートーク
日時:2024年4月27日(土)12:45~(20分程度予定)
場所:秋野不矩美術館1階展示室
開幕初日の日本画ワークショップ開始時間前に、子どもたち向けのギャラリートークをおこないます。
どのような日本画の絵の具で描いているのかについて、作家自らが作品を前に解説します。
ワークショップご参加以外の方も、どなたでもご参加いただけます。
料金: 特別展観覧料のみでご参加いただけます。
申込: 不要。当日直接会場へお越しください。
ギャラリートーク
日時:2024年6月1日(土)13:30~
場所:秋野不矩美術館1階展示室
登壇者:原田光(美術評論家)×内田あぐり
料金: 特別展観覧料のみでご参加いただけます。
申込: 不要。当日直接会場へお越しください。
【展覧会主催】浜松市秋野不矩美術館(公益財団法人浜松市文化振興財団)、中日新聞東海本社